スピッツもカクテルも大好き(笑)、月波です。
そんな月波にぴったりのハッシュタグ企画を見つけてしまいました。
— 和 (@753_sp19) 2016年9月22日
月波は昔、カクテルに溺れたハマった時期がありまして、その頃から、スピッツの曲を連想させるカクテルに出会っていました。
そこで今回は、数あるカクテルのなかから、スピッツファンとして見過ごすわけにはいかないカクテルを3種、ご紹介いたします!
なお、ご紹介するカクテルの情報は、サントリー様のサイトを参考にいたしました。
「グラスホッパー」×『グラスホッパー』(1995年『ハチミツ』収録)
まずはこちらからいきましょう!メニューを見て「おおっ!」と興奮したカクテルです。
合わせる1曲目は、虫好き草野さんの虫シリーズ(笑)、『グラスホッパー』!
人気の高いアルバム『ハチミツ』に収録。このアルバムの雰囲気を代表する明るい曲ですよね。
まさにバッタのように弾むサウンドで、楽しませてくれます♪
それと全く同じ名前のカクテル「グラスホッパー」は、鮮やかな緑色から名づけられたもの。
ミントのさわやかな香りとカカオの香ばしさがひとつに溶け合った、香り高いカクテル。生クリームが入っているのでコクがあり、舌ざわりも、のどごしも非常になめらかである。甘口のカクテルなので、食後のデザートがわりにもなる。
ミントにカカオ、生クリームということで、まさにチョコミントアイスを味わっているかのようなカクテルです。
好き嫌いの分かれるフレイバーですが、好きな人にとっては、嬉しくて跳ねたくなるような味☆そして、甘くて苦くて、スピッツの曲のような味!!
しっかりシェークされた生クリームの舌ざわりも、『グラスホッパー』のノリの良いサウンドと合っています。
アルコール度数は「普通」となっており、甘くて飲みやすいのですが、生クリームを使っているので、味わっている以上に重たいです。1杯にとどめておきましょう!
「スカイ・ダイビング」×『空も飛べるはず』(1991年発売、1994年『空の飛び方』収録)
2曲目は、言わずと知れたスピッツの代表曲、『空も飛べるはず』。
この曲に合わせる2杯目は、大胆にいきましょう、「スカイ・ダイビング」!
1967年、ANBA(全日本バーテンダー協会)のカクテルコンペティションで1位入選をした作品。大阪の渡辺義之氏作。(中略)キュラソーの甘く苦い香りとライムが絶妙のバランスでハーモニーして、ラムの味をより刺激的なものにかえた名作カクテルである。
無色のラムとライムに、ブルーキュラソーを加えることで、青色の1杯ができあがります。
さわやかな味といい、澄み切った青空を連想させる見た目といい、スピッツの不朽の名作にぴったり!
その昔、月波は飲み会の席で、なぜか大変ほめられ、照れて「もうスカイダイビングしたい気分だよ!」と、初めてこのカクテルを注文しました。。きっとその時は「自由に空も飛べるはず」だったのでしょう(^^;)
アルコール度数25度以上のカクテルです。こんなノリで飲むのは、スカイダイビング同様、危険でオススメしません!
「雪国」×『雪風』(2015年発売、2016年『醒めない』収録)
3杯目「雪国」は、その名のとおり、日本生まれのカクテル。
サントリー主催のカクテルコンクールで第一位に入賞した井山計一氏の作品。(中略)戦後の日本が生んだカクテルの傑作と謳われるカクテルである。
「雪国」と聞くと、雪がぶ厚く積もる、重々しいイメージを持ちますが、カクテル「雪国」は、ウォッカのなかにライムが香り、グラスのふちは砂糖で飾られた(スノースタイルといいます)、味も見た目も、さわやかでキラキラかがやく1杯です。
そんなカクテル「雪国」と合わせる3曲目は、最近の曲から。
配信限定シングルとして発売され、最新アルバム『醒めない』に収録されている、『雪風』です。
「『醒めない』全曲感想」でも書いたとおり、「雪風」って、とっても厳しいものだと思うのですが、草野さんののびのある歌声と、キラキラしたメロディーで、むしろ温かさを感じる曲に仕上がっているんです。
これってまさに、「雪国」のカクテルのイメージそのものではないでしょうか?
また、この曲は、テレビ東京系「ドラマ24 不便な便利屋」のエンディングテーマ。
このドラマも、北海道という「雪国」が舞台なわけですが、岡田将生はじめお茶目なキャラクターたちが、毎回いろいろとやらかして(笑)、背景に雪は積もっているし、出演者は皆ぶ厚いダウンジャケットを着ているけれども、雪国の厳しさを感じさせない、ほっこりした雰囲気のドラマでした。
あらためて、『雪風』と相性バツグンだったんだなぁと思います。
ちなみに。
カクテル「雪国」は、その美しい見た目とは裏腹に、アルコール度数25度以上という、なかなか危険なカクテルなので、お気をつけください。
やはり、雪国をあなどってはいけません。
おわりに
月波が選ぶ、スピッツファンに捧げるカクテル3杯、いかがでしたでしょうか?
……何気に、以下に続く「3曲シリーズ」第2弾になりましたなw
スピッツの歌詞には、たまにお酒が出てくるのですが、カクテルの歌詞ってあまり見ないですね。
※10/8追記※確認してみました!
でも、さまざまな表情をみせるメロディや、甘く切ない歌詞、のびやかな歌声が織り成すスピッツの不思議ワールドは、いろいろな材料を組み合わせてつくるカクテルそのもの。
今回ご紹介した「カクテル×楽曲」も、単に名前が関連しているだけでなく、雰囲気もぴったりだなとあらためて思いました。
いずれも、めずらしいカクテルというわけではないので、ちょっとお洒落なバーに行ったら、メニューをチェックしてみてくださいね。
3杯とも、飲みやすいのに酔いやすい、まさにハチの針を隠し持ったようなカクテルですので、お試しの際には、飲みすぎに十分ご注意を!飲酒は二十歳になってから!!