スピッツもお酒も大好き(笑)、月波です。
そんな月波にぴったりのハッシュタグ企画:
— 和 (@753_sp19) 2016年9月22日
こちらに乗っかり、スピッツファンとして見過ごすわけにはいかないカクテル3種をご紹介したところ、たくさんのスピッツファンにご覧いただきました。ありがとうございます!
こちらの記事の締めくくりに書いたのが、この一文。
スピッツの歌詞には、たまにお酒が出てくるのですが、カクテルの歌詞ってあまり見ないですね。
じゃあ、「歌詞にお酒が出てくる曲って何があったっけ?」ということで、調子に乗ってこの機会にまとめてみました!
ハッシュタグ企画の余韻を残しながら、ご紹介は「飲み物」×『タイトル』でどうぞ♪
「ワイン」×『僕の天使マリ』(1992年『惑星のかけら』収録)
いきなり、初期のアルバム曲からまいりましょう!
3thアルバム『惑星のかけら』より、「僕の天使マリ」。
タイトルのとおり、マリへの一途な想いを歌った一曲です。
その冒頭に出てくるのが、こちらのフレーズ。酒が出てくるとか関係なく、この歌詞、大好きなんです!!
僕の心のブドウ酒を 毒になる前に吸い出しておくれよ
惚れすぎちゃってる様を、「心のブドウ酒」で表現するなんてお洒落すぎ!(≧▽≦)しかもあえて「ブドウ酒」という古風な表現を使うのがスピッツらしい……軽快な曲で、古風とか微塵も感じないんですけどねw
この後も、キュートな歌詞がどんどん出てくるので、ぜひ聴いてみてください。全国のマリちゃんに嫉妬すること間違いなし(笑)
イメージはもちろん赤ワイン。
そういやもうすぐ、ボジョレーの季節ですね(笑)
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「泡盛」×『ミカンズのテーマ』(2002年『三日月ロック』収録)
一気に10年後にタイム・トラベルw、10thアルバム『三日月ロック』より「ミカンズのテーマ」。
スピッツが自身を「ミカンズ」として作ったテーマソング。軽快な曲に乗せて、等身大のスピッツが歌われています。
甘くて酸っぱいミカンは静岡産でしょうかw
そこに出てくるのがこちらの歌詞。なかなか攻めてます!
青いボトルの泡盛を 濃い目に割って乾杯しよう
これを聴けば、スピッツファンは誰しも思うはず……「青いボトルの泡盛ってあるの!?」
ありました。
月波のイメージは、この濃いブルーですね。
30度……濃い目に割るのは危険そうです(汗)
このボトルもきれい。「残波」といい、やはり、海をイメージした泡盛が多いですね。
ちょ、これ、やばくないすか!?
度数もちょっと控えめ(でも20度!)
「泡盛」シリーズになりつつあるので、ここらへんで次いきましょう(汗)
「テキーラ」×『たまご』(1994年『空の飛び方』収録)
4thアルバム『空も飛べるはず』の幕開けを飾るのが、アルバムオリジナル曲「たまご」。
いきなり、楽しいリズムの前奏で始まり、歌い出しはサビから。一旦落ち着いた間奏の後に飛び出す、不思議な歌詞の応酬のなかに、この一節が入っています。
さかずきのテキーラ 願いをこめて
メキシコの蒸留酒テキーラ(40度!)をさかずきで……罰ゲームかっ!そしてその後、「死にかけたマシンで はじき出された」と続くので、さらっと物騒です(汗)。
ちなみに「たまご」(鶏卵)って、カクテルの材料にも使われるんですよね。なんと、「テキーラ」と「たまご」を使ったカクテルを、見つけちゃいました!
Cocktail Catalog GENUINE様にて、テキーラと全卵、シュガーシロップをシェイクして作る「テキーラ・フリップ」と、この材料にさらにダークラムとミルクが加わった「テキーラ・エッグノック」が紹介されています(詳しいレシピはこちら)。
どちらも、シュガーシロップが入っていて甘そう。
やはりこれらも、口当たりは甘いけど、実は刺激的で、スピッツの曲にぴったりのカクテルってことですね。
「ビール」×『不死身のビーナス』(1994年『空の飛び方』収録)
5thアルバム『空の飛び方』より、もう1曲いきましょう!
月波が勝手に「自身のテーマソング」として設定している、「不死身のビーナス」。
月波のテーマソングらしい一節がちゃんと入っていますw
さよなら飲みほそう 生ぬるい缶ビールを
生ぬるい気の抜けた缶ビールをさっさと飲みほして、次行こ、次!と気持ちを切り替える、大事なフレーズです。飲みほした後は、ドアを蹴飛ばして出発するので(!)。
冷静に考えると酔っ払いの行動ですが(汗)、「不死身のビーナス」だから許されるのです。ドアは心の中で蹴飛ばしましょう。
イメージは、350ml缶なんだよなぁ。
アサヒスーパードライ 350ml 1箱(24缶入) アサヒビール
「ビール」×『ルナルナ』(1995年『ハチミツ』収録)
もう1曲、ビールが出てくる曲をご紹介しましょう。
人気アルバム『ハチミツ』のアルバム曲、「ルナルナ」。
全体的に、メルヘンちっくな曲に乗せて、不思議な歌詞が展開される一曲なのですが、2番の冒頭に、これまた面白いフレーズでお酒が出てきます。
羊の夜をビールで洗う
スピッツは、メンバー全員ひつじ年……というのはおいといて、羊を数えなきゃいけない夜を、ビールでなんとかするということでしょうか。うん、そうやってなんとかしたい日、大人になったらよくありますよ。
個人的にこちらは、洗い流すのに便利そうな瓶ビールのイメージです。(←ビールかけが頭に浮かんでるぞ、きっとw)
お洒落にハイネケンとかどうでしょうw
ハイネケン ロングネック瓶 330ml 1セット(1本×3) キリンビール
ちなみに、『JUST LIKE HONEY-「ハチミツ」20th Anniversary Tribute-』では、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔がカバーしています。
曲のアレンジはあまりされていないのですが、キリショーの歌い方が色っぽく聴こえ、こういう「ルナルナ」になるのか、ほほうと思いました。
おわりに
あらためてまとめてみると、強いお酒だったりビールだったり、やはりオヤジ大人の男性チョイスですなぁ。
しかしそれをオシャレに名曲に仕立て上げてしまうのが、スピッツのすごいところ☆いずれも、「お酒=演歌」みたいなイメージを覆す、軽快な曲調です♪
いずれもアルバム曲ですね……さすがにシングルにはできないかw
くれぐれも、スピッツに乗せられてブドウ酒を吸い出すとかしないでくださいね(汗)飲酒は二十歳になってから!!
今回は、歌詞を確認していったので、見落としがあるかもしれません。
「この曲が入ってないんだけど!」という突っ込みがありましたら、ぜひともご一報くださいませ。