育休中にFP2級の資格取得した体験談

月波です。
第二子育休中に、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)の資格を取りました!

なぜこの資格を取ろうと思ったのか、どうやって勉強したのか、纏めてみたいと思います。

なぜFP2級を取ろうと思ったのか

FP2級を取ろうと思った理由は、FP2級という資格への憧れや、資産運用への興味に他なりません。

実はこの資格を取ったからといって、医師や弁護士のように何か特別な仕事ができるわけではありません。逆にこの資格が無くても、お金の相談を請け負う「ファイナンシャル・プランナー(FP)」に従事することは可能です。

あくまで「お金の知識があるよ」ということを証明する資格なのです。

私は金融や保険会社に勤めているわけでもないので、仕事には関係しません。

でも、資産運用に興味を持ち、いつしか10年以上投資を続けてきました。
はじめは投資信託や外貨預金などの金融資産でしたが、純金などの実物資産にも投資するようになっていました。

こうしたお金や資産運用に対する興味を、資格というカタチにしたい。

そんな気持ちから、FP2級を取りたいと思っていたのでした。

【勉強法】過去問と参考書をひたすら往復!

ということでFP2級を目指し勉強開始。

私は、WEBで公開されている過去問題をひたすら解く方法を取りました。

もちろん、いきなり挑戦してもほとんど分かりません。

なので、1冊参考書を購入し、初めは参考書を調べながら解いていきます。

試験は選択問題。正解の選択肢を見つけるだけでなく、全ての選択肢に目を通して、分からない内容は参考書で確認します。なので制限時間は気にしません。

そうして1回分の過去問を解いたら、次の過去問へ。
同様に、分からないものは参考書を見ながら解きます。

これを繰り返すと、だんだん参考書を見なくても解ける問題が増えていきます。
試験の傾向もつかむことができました。

そうして、試験直前の最後の1回は、参考書を見ずに制限時間も意識しながら解きました。

邪道やん!と言われても仕方ありません。
結局、試験のための勉強であって、知識を定着させる勉強とは言い難いですもんね……。

でも私にはこの方法が合っていました。
最初はさっぱり分からなかった過去問が、回を重ねるごとに正解数が増える手ごたえを感じられ、それが本番への自信に繋がったからです。

ちなみに育休中のため、勉強時間は子どものお昼寝や夜寝ている時間を利用することが多かったです。

参考書の選び方。見比べて納得できるものを購入

参考書は、書店で見比べ、自分が最も分かりやすいと思ったものを選びました。

こちらの参考書は、監修者が高山一恵さんで、分かりやすいマネー系コラムを多く執筆されているのを拝見したことがあり、それが決め手となりました。

試験機関である「金融財政事情研究会」(通称:きんざい)が発行しているテキストの方が、実際の問題に合うのだと思いますが……他より良いお値段です(苦笑)

試験は1日がかり。家族の協力が必須!

FP試験は、午前中に筆記試験、お昼を挟んで午後に実技試験の2本立てです。

移動時間もあるので、貴重な日曜日の大半、夫に子どもたちを任せ受検することになりました。

だからこそ、合格しないと!という程良いプレッシャーになったと思います。

試験会場は大学。受検者は年代も性別も様々でした。

やっちまったなーと思ったのは午後の筆記試験。。

前半の問題に時間をかけすぎましたね。。

ただ、そのせいで飛ばしていた問題を最後の最後にエイヤで書いたら、後日の自己採点でまさかの正解!

諦めないって大事ですね。また、勉強したからこその勘だったと思います。

実技試験の配点は公表されていないものの、自己採点では筆記・実技ともに6割以上正解しており、無事に認定証が送られてきました。

前述のとおり、FP2級を取ったからといって仕事に影響するわけではありません。が、「お金の勉強した」というのが認められたのを実感しましたし、一日がかりの受検に快く送り出してくれた夫が「良かったね」と言ってくれたのは素直に嬉しかったです。

『ココナラ』で投資経験語ってます。

とはいえ、せっかくFP2級を取ったので、これをきっかけに「得意を売り買いココナラ♪」に出品することにしました。

会社勤めしながら行っている資産形成について、失敗談やそこからの学びも含め、自身の経験をお話しします。・投信積立・不動産投資・純金積立・外貨投資・生命保険…etc...

「投資を始めたい、でも、なんとなく不安……」というお悩みが少しでも解消するよう、10年超の投資歴や、投資信託、純金積立など複数の投資経験をとことん共有いたします。

お金の話って、まだまだ気軽にできないんですよね。。

FP2級取得をきっかけに、お金の話のハードルを下げるお手伝いができたら、こんなに嬉しいことはありません。

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